保存状態をよりよくするには?タイムカプセルを土中に埋める場合

特殊アルミガスバリア袋内でより低酸素の状態を作り、収納物の酸化・劣化を軽減します。当店タイムカプセルと併用することで、二重構造となり、土中など湿度の多い場所の保管の場合、結露による影響も大幅に軽減となります。

※酸素透過度の極めて低い特殊ガスバリア袋と、さらに強力な脱酸素剤(適量)の組み合わせによってより低酸素な状態を作ります。材料自体の保存使用推奨は10年以内です。詳細は下記をご参照ください。

酸化防止セット
 特殊アルミガスバリア袋 + 超強力脱酸素剤
【在庫限り】タイムカプセル同時購入限定販売品
アルミガスバリア袋3袋+脱酸素剤マスターバッグ1(25個入)4,000円税別
納期:7日
酸化防止セット

アルミガスバリア袋のサイズについて

特殊アルミガスバリア袋の内寸:縦約280mm×横約190mm(外寸:縦300×横220)ですが、収納後、圧着封をする必要がある為内寸縦方向最低50mm以上は圧着幅として空きの確保が必要です。しかも収納物の厚みが出る程、内寸はさらに圧迫されますので、縦横できるだけ小さいサイズの収納物が推奨されます。下記参考収納可能をご参考ください。

<ガスバリア袋の参考収納量>
例:紙等の場合、最大縦222×横180程度(但し厚みがない場合にて)
例:B4用紙1枚入りの封筒(洋形6号:98×190㎜)25通程度
例:普通紙B5 二つ折or三つ折or四つ折にて50枚程度(折らずそのままは不可)
例:普通紙A4 縦横四つ折(※)にて50枚程度
例:官製ハガキ 100枚程度
※A4三つ折・ A4二つ折で50枚程度の場合、縦方向210mm専有かつ厚みがでることにより、圧着しろ(50mm以上推奨)に余裕が少なく、圧着作業が多少しにくいです。作業上の点より、四つ折にするか、B5サイズ(縦方向182mm)を推奨します。
・立体物の場合:180×150×30程度

使い方と収納例

酸化防止セットを併用した場合は、併用しない場合に比べてタイムカプセルへの収納可能量が、格段に少なくなります。
<例>400-02タイムカプセルNo.650に、50名分の封筒(手紙1枚)を収納
※別途必要準備品:熱シール機

1.準備(パック作成)

タイムカプセルと酸化防止セット
アルミガスバリア袋に収納物と脱酸素剤適量入れ、熱シール機()で完全に圧着密封させ、収納物のパックを作ります。※参考)止むを得ず熱シール機をご用意できない場合、自己責任の上、代用としてアイロン等(温度・高)で圧力をかけ袋を熱溶着する方法もございます。その際、空気のトンネルができないよう慎重に完全に圧着してください。圧着は両面、幅は5cm程とってください。完全密封しないと、十分な脱酸素の効果を発揮できません。
尚、作業者の個人差・圧着品質精度の問題・完全密封の確認ができない為、推奨はしておりませんのであくまで自己責任で行ってください。

注)作業時間の制約有:脱酸素剤マスターバック開封後、アルミガスバリア袋への密封作業は30分以内に行うことが必須です。

例:ガスパリア袋にB4用紙1枚入った封筒(洋形6号:98×190㎜)25通程度と超強力脱酸素剤(適量)を入れたパックを2つ作ります。(但し、タイムカプセルの内径に細く入るよう事前に形を整える必要有り)

2.カプセルへ収納

タイムカプセルと酸化防止セット収納
完成したパックをタイムカプセルに投入します。

例:400-02タイムカプセルNo.650に2パック入ります。二重構造が作れます。※尚、酸化防止セットは、当店タイムカプセルとの併用にて長期保存性を高めるものです。本品のみの単独使用はお勧めいたしません。

お読みください)使用推奨年数について

当WEB掲載の酸化防止セットは、収納物の酸化劣化を軽減する空間をつくる材料のご提供のみとなります。ご使用および圧着密封作業はお客様自身となりますため、収納物の酸化劣化を防ぐこと・軽減を保証するものではございません。
材料製品自体は、元来、専用特殊アルミガスバリア袋と専用脱酸素剤の適切な容量を組み合わせ、適切な熱シール機にて完全に圧着することにより正常に密封できたものを、常温・常湿度(15℃~25℃、60%RH)倉庫保存した、製造メーカーが定める一定条件環境下での場合で、10年以内保存での使用推奨を想定している製品です(保証ではございません)。(同条件で仮に20年保存したい場合は、10年目で材料を入れ替え再密封することを推奨する製品となります)。ご了承の上、ご使用ください。

ー当WEB掲載のタイムカプセルおよびオプション品酸化防止セットは中に入れる収納物の品質および劣化軽減の保証をするものではございません。ご了承ください。ー

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